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3月3日の日経流通新聞に、地場の食材をその地域で消費する「地産地消」を積極的に採り入れているレストランの話題が掲載されていました。道内でも「地産地消」という話題を聞く機会が増えています。

「地産地消」とは、農水省の定義によると「地域で生産されたものをその地域で消費すること」とされています。国民の食の安全・安心への関心が高まるなか、観光資源として地元産品を活用したり、学校給食などに採り入れる自治体や企業の動きが増えています。かつては、草の根運動的な要素が強かったのですが、今では農水省でも「食料・農業・農村基本計画」のなかに、「地産地消」を重要な項目に位置付けています。

イタリアの「スローフード」や韓国の「身土不二」など、海外でも自国の食文化を守ろうという運動が広がっています。北海道でも食と観光を経済の重要な柱としており、この「地産地消」を推進していまし、道内各地でいろいろな取り組みも行なわれています。その取り組みのなかで、18日に札幌市の道新ホールで開かれるフォーラムをご紹介いたします。
札幌国際大学と北海道新聞社主催の「北海道観光と温泉フォーラム」。講演は、札幌国際大学教授で「温泉博士」と呼ばれる松田忠徳さん。全国の温泉についての著作でも有名です。
講演のあとのパネルディスカッション。ここでのパネラーが豪華です。

(1) 大西雅之さん。阿寒グランドホテル(あかん遊久の里・鶴雅)の経営のなかで、阿寒湖温泉の活性化や道東のエリア展開や相互連携に取り組んでいます。
(2) 星野リゾートの星野桂路さん。全国各地のリゾート施設の再生をてがけ、トマムリゾートにも取り組んでいます。先日は、テレビでも放送されましたのでご存知の方もいらっしゃると思います。
(3) 大分県由布院からは、溝口薫平さん。観光地において自然保護を主張したさきがけ的存在であり、自然景観を大切にした温泉保養地づくりを成功させました。住民とともに地域の活性化にも貢献されています。
(4) 札幌国際大学観光学部助教授の市岡浩子さん。

いずれの方も、その方だけでも講演会ができてしまうほどの経歴をもっています。単に1軒の施設の運営ということでなく、その地域のなかで全体の発展ということが、地域の再生になっています。申し込みは、郵便番号・住所・氏名を明記して札幌国際大学キャリア支援センターまで、ハガキ、ファックスを送付、または大学のホームページをご利用のこと。
札幌国際大学のホームページはこちらから >> http://www.siu.ac.jp/
(2006年3月9日)
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