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先日、新聞社の方から、「最近、スローフードやスローライフという話題が出てこないけれど、どういうことでしょうか」との質問がありました。スローフードが定着したこともあるでしょうが、「食育」ということばに置き換えられているからでしょう。
昨年7月に施行された「食育基本法」に基づいて、各地でいろいろな取り組みが提案されたり、 展開されたりしています。政府は先週、2010年度までに達成する数値目標を盛り込んだ
「食育推進基本計画案」をまとめています。
計画案では、地域の実態や特性に合うかたちで進めていくようにと断ったうえで、2010年までの目標数値を掲げています。

(1) 食育に関心を持っている国民の割合を2005年の70%から90%以上へ
(2) 朝食を食べていない国民の割合を減少させる。小学生の2000年の4%を 0%にする。
20代30代の男性の2003年、それぞれ30%23%を15%以下とする
(3) 学校給食における地場産物の使用の2005年全国平均21%を30%以上へ
(4) 「食事バランスガイド」等を参考に食生活をしている国民を60%以上へ
(5) メタボリック・シンドロームを知っている国民を80%以上へ
(6) 食育の推進に協力してくれる国民の増加、現状の20%以上を
(7) 農業体験等の教育ファームの取り組みを増加させる
(8) 食品の取扱いや選び方の基礎的な知識を持つ国民の割合を60%以上
(9) 食育推進計画を作成・実施している都道府県は100%、市町村では50%以上へ

子どもへの食育ということでは、主に肥満対策ということでEUや米国では、小学校から清涼飲料の自動販売機の撤去や販売制限を実施したり、厚生労働省では今年から子どもの肥満予防対策を始めて、5年後までに肥満の小中学生を7%以下に減らす目標をたてています。

食生活を見つめ直すとはどういうことなのか、実際の事例を体験しながらワークショップで考えていく 集まりが3月7日に開かれます。北海道農政事務所の消費生活課主催で、会場は札幌市の「かでる2・7」、参加費は無料。当別エコロジーコミュニティー代表の山本幹彦さんと北海道栄養士会の山際睦子さんの事例を聞きながら、「食事バランスガイド」を使ったワークショップ。
申し込み先着30名までですのでお早めに。(2006年3月2日)
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