二木会のご報告

【第6回】11月9日(木)19:00〜
〜 今回のテーマ 〜
北海道でオーガニックの「お酒」が誕生しない訳


講師 塩田 彦隆 氏 (NPO法人北海道有機認証協会事務局長)

報告書  キッチンポラン 長

まず、講師塩田氏から今回のテーマ『お酒』についてのお話からスタートしました。
 昔から日本酒は 一、麹(麹)二、もと(酒母) 三、造り(もろみ)とよく言われてきましたが、この15年前位から「酒米」の重要さがクローズアップされています。 それは酒米によって、味や風味、お酒の性質が出やすいことが分かったからである。
 酒米に適しているお米はでんぷん価が高く、蛋白質が低い、食用米としては美味しくない(もそもそする)お米が酒造好適米である。 代表的な酒米は「山田錦」で酒米の中でNO.1と言われている。「山田錦」はバランスの良いお酒が出来、温度変化が少ない。入賞酒の半数は使用している酒米である。しかし、酒米の生産量とお酒の量と比較すると、お酒の量の方が多いのも事実です。
 北海道の酒米は「初雫」を1996年に北海道農業試験場が開発 端麗でバランスの良い酒ができる。しかし、米が硬く麹には少し時間がかかり経年酒向け その後、空知農業試験場が開発した酒米が「吟風」 香りと味のバランスが良く、杜氏からは「山田錦」にも劣らない酒米として高い評価である。将来全国の酒造米のホープとなるでしょう。
 瀬棚町では「吟風」を、アイガモ農法を取り入れた「有機吟風」を栽培し、日本でも数少ない有機JAS認証を受けた(2006年取得)醸造所で、「有機吟風」100%使用の純米酒『吟子物語』を誕生させている。
 30分ほどの講義から『吟子物語』と吟醸酒『花埋み』を試飲しながらの会食となりました。その中で、国酒となっている日本酒の現状や日本酒の良さなどの話がたくさんされました。その中でアルコールの酔い方と人とのお付き合いの話もありました。 参考まで・・

  ウィスキー・焼酎  頭が酔う =会社や仕事などの頭の付き合い

  ワイン   上半身が酔う=カップルなどこれから親しくなりたい付き合い  

  日本酒    全身が酔う=何でも分かり合える親しい付き合い

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